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Flydalsjuvet
☆Flydalsjuvet (high-energy CPJ)〜フリダルスユーヴェ
フリダルスユーヴェは、楽器の指定よりも、質感を優先したCPJの中のコンセプトです。
比較的アップテンポでクールな質感の新しいCPJです!
アコースティックなJyväsjärviに対して、エレクトリックで軽快なジャズで、インプロヴィゼーションを中心に考えています!
61.FJ001.Flydalsjuvet (Geirangerfjord, Norway) video
62.FJ002.Kingfisher (Bovec, Slovenia)video
63.FJ003.Past Dospat Pass (Доспат, Bulgaria)video
64.FJ004.First Fast Jive (Lake District, U.K.) video
65.FJ005.Jump-start Japan (橋杭岩, Japan) video
66.FJ006.Oravsky Castle (Orava, Slovakia) video
67.FJ007.Rocca Resort Samba (Кърджали, Bulgaria) video
68.FJ008.Bakarska Konoba (Bakar, Croatia)
69.FJ009.Artistic Compartment (København, Denmark) video
70.FJ010.Jellyfish (小土肥, Japan) video
※フライヤーより前倒しとなりました! ↓ 4/23 開場17:30 開演18:00 (〜20:00)
松井秋彦のfjord CPJの7番目のコンセプトである
Flydalsjuvet 〜フリダルスユーヴェは3月20日(金)!
爽やかな曲や、ちょっとヘンな曲を取り揃えてお待ちしております。こんな世の中なので、そんなに至近距離に人がたくさん、、、なんて状態じゃないと思いますので、
お家で悶々としている人もぜひ(でもいちおうご予約の上)
息抜きにいらしてください!
ガチっと強力なサウンドで元気でると思います!
Flydalsjuvet 〜フリダルスユーヴェ@Keystone Clubの楽曲は松井のfjord CPJ100選の60番台の『軽快で聴きやすい』曲です!
なかなか日程合わないメンツですので、ぜひおこしください!
3月20日(金)
Flydalsjuvet 〜 フリダルスユーヴェ
@六本木 Keystone Club TOKYO
松井秋彦(Piano, Keyboards)
道下和彦(Guitar)
佐藤慎一(Bass)
嶋村一徳(Drums)
開場18:30 開演19:30 前売3,500 当日4,000
CPJ Mujik http://www.graphic-art.com/cpj/
Keystone Club TOKYO https://keystoneclub.tokyo
フリダルスユーエとは、ノルウェーのガイランゲルフィヨルドを見渡す展望台〜 ここから見える至高の風景のイメージ曲を含めて、fjord CPJ60番台の楽曲を総ナメして演奏する所存です。タイプ的にはfjord CPJの1〜40のような比較的ストレートなCPJに相当する楽曲群で、CPJの中では快活で明るく聴きやすい境地でしょう!
61.FJ001.Flydalsjuvet (Flydalsjuvet, Norway)
62.FJ002.Kingfisher (Milford Sound, New Zealand)
63.FJ003.Past Dospat Pass (Доспат, Bulgaria)
64.FJ004.First Fast Jive (Keswick, U.K.)
65.FJ005.Jump-start Japan (橋杭岩, Japan)
66.FJ006.Oravsky Castle (Orava, Slovakia)
67.FJ007.Rocca Resort Samba (Кърджали, Bulgaria)
68.FJ008.Bakarska Konoba (Bakar, Croatia)
69.FJ009.Artistic Compartment (København, Denmark)
この日も、
ヒスパニック系ともなんともつかぬ容貌の彼は、そう言って興味を示してきた。
「もしかして、そのテープは君の演奏かい?」
『ああ、これは自分の曲が入っているよ』
「ちょっと聞いてもいいかい?」
『もちろん』
「おお、、、、、この曲のタイトルは?」
『Deep in the Swiss Alps』
「おお、、、、、素晴らしいね。本当に山深い風景が浮かんでくるよ」
『え〜本当に〜?』
「ああ、もちろん本当だよ〜」
なかなか何も信じられないできたこの人生で、
少なくとも芸術的なことに携わってきて、
純粋な音楽から風景をイメージできること、
またそういう状況を創出できるものを創ること、
それが究極の到達点であるにも関わらず、
この時は、彼の発言を、嘲笑こそしなくても、
少しでも疑ったような態度をとってしまった気がするのが、
自己否定的でもあり、
また鑑賞してくれた彼を傷つけるような、
矛盾したような行為だったことだと自然に気がつくには、
この頃の自分には程遠かっただろう。
なぜかアタッシェケースを持ったビジネスマン風の男が入ってきた。
どうやらすでに彼はジャグラーと知り合いだったようで、
昨日の公演の事などを話していた。
そのうちに、彼はデザイナーだということがわかり、
ジャグラーは叫んだ!
「ジャグラーにジャズマンにデザイナー?なんて面白い組み合わせなんだ!」「お前らもやってみなっ!」
気をよくしたジャグラーは私とデザイナーに、
ジャグリングの基本である3つのボールのジャグリングのレッスンを始めた。
なんて寛大なプロなんだ。『で、できるのかなあ?』
私とデザイナーの男は、
夢中になって狭いコンパートメントの中でジャグリングにチャレンジした。
「そうそう、そうやって練習すればだれでもできるようになるんだよ。」
デザイナーもまた無国籍っぽい容貌で、
実際はパキスタン系デンマーク人だったらしいが、
ビジネスマンのようなスーツを着てるのに、
自分より早くコツを掴み始めた。
それもあって自分も負けじとだんだんできるように!
気がついたら3人は同時にジャグリングをしている!
70. FJ010. Jellyfish (小土肥, Japan)