緒方貞子さんが亡くなられて思う事。

北欧では、小学校5年生くらいまでの間に政治、政党、政策などについても、優秀な教師達によって、フラット(私情は入れず)に教えてもらえるという。
ネットや噂、フェイクなどの情報を鵜呑みにせず、自分で考えて判断させて、おかしなことは批判するということを出来る人になろうというわけだ。

 

リーダーは選ばれた当初は高い志を持ち、支持されていたかもしれないが、長く権力を持ち続ける中で、「図に乗る」というか「勘違い」して暴走することがある。
力を持つと行使したいのは人間の性で、拳銃を手にしたら打ちたくなるのと同じ心理だ。

 

そんな時にちゃんと批判したり、意見できるオンブスマンが必要だ、しかもその人物は皆から信頼されるような理念のしっかりした人でなければいけない。
緒方さんはきっとその役割を担っていたんではなかろうか。

子供は人を見抜く天才なので、途上国の子供達も彼女には自然に近づいて行けたんだと思う。

 

彼女の様に影響力のある実際最前線で活動している人が発する言葉も、隣人を愛することだったり、弱い人を助ける、思いやりを持つ、権力者よ謙虚になれ!など分かりやすい言葉が多い。

時のリーダー達は常に自分が間違った方向にズレていないか、権威主義に陥ってないか、常にチェックして軌道修正すべきだ。そんな現場で、唯一、「おい君!」と世のリーダー達に進言できる、そんな人だったんだろうと想像する。

 

彼女なき今、我々はそれぞれの立場でしっかりと世の中を見て声を上げ、批判すべきは批判する勇気を持つべきなのでしょう。

何があっても人類みな平等に尊重されるべきで、権威主義がいかに人類の皆の幸せを妨げているかだと、私は強く感じるのです。

コメントを残す