teaching philosophy

教えることに関する考え方

 

僕のレッスンにはプロの方、セミプロなど比較的上級者が多いのですが、どんなレベルであれ、生徒さん一人一人を同じ音楽家の一人として接します。その人にあった音楽表現は何か?を常に見据えた上でレッスンします。

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プロの演奏家が、実際どの様に様々な問題をこなしているのか、全てお見せします。

わからないことは分からない、できないことは出来ないと言います、話を逸らしたり、ごまかす様なことはしません。

オーネスト(真実を語る、もしくは真実に元ずいて行動する人)でなければ人の気持ちを動かす様な演奏は出来ないと考えているからです。

 

レッスンは19歳から始めているので、かれこれ40年近く指導にも携わっていることになります。

過去には数々の素晴らしいドラマーが自分の元から世に出て行き、現在活躍しています。

 

 

プレイヤーとしての自分にとって演奏活動が重要なのは勿論なのですが、レッスンやクリニックなどの指導は重要な音楽活動の一部なんです。それが自分自身の音楽家、そして演奏家としての成長にもつながるからです。

 

 

今は誰でもが簡単にSNSを使って情報をアップできる時代です、中には十分な誠意を感じない情報も残念ながら存在します。

時間を無駄にする様な無責任な情報に惑わされない様、実際人間に会って感じて貰えたらと心より願っています。

 

 

今の考えにたどり着くキッカケになったのは30歳の時に米国アイオワ州のルーサー大学に滞在芸術家として招かれていた時の事です。一言でアメリカと言っても、NYなどの都会しか知らないとびっくりするくらいそこは田舎で、日本のそれより遥かにセキュリティ的に安全で近隣のコミュニティーの繋がりがタイトだった場所。

 

 

ルーサー大学には国内だけでなく海外からも沢山の学生2000人くらいが集まっています。

キャンパスのすぐ近くに、滞在芸術家として雇われた我々ミュージシャン兼講師の住む一軒家がありました。

そこで共同生活をして、現地のコミュニティーの人たちと共に学生、現地の中学、高校生にジャズの指導をするのですが、、かなりハイレベルな音楽好きの大人の方々(勿論昔プロを目指していた人達)が講師陣にも居て、彼らが自身のことを放り出して学生達の成長を考え、真摯に接していた環境に遭遇し、大きな感銘を受けました。

 

これに関わらず、海外での様々な経験は自分の指導に対する心構えを大きく変えてくれました。

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素晴らしい演奏をする人は自分の演奏に対して常に謙虚で、絶対に努力を怠りません。

常に上には上が居ます、そして必ず現れます。

自分の音楽を極めるのに終わりはないのです!

 

 

 

真剣にレッスンを続けている生徒さんと接していると自分も初心を忘れずにいる事ができます

何か問題にぶち当たった時にも、自分自身もこのピンチを越えれば必ず好機は訪れる事を幾度となく体感しているので、心の中ではどんと来い!と思っています。

 

指導は、サジェスチョンであったり、コーチングであったり、もっと実践に即したもので、映像では伝わらないものです。

生の一対一でのセッションで真摯に対応するのが自分の強みであり、そして今やるべき仕事と捉えています。

 

 

演奏活動が忙しくなると、スケジューリングが難しくなることもありますが、できる範囲でできる事をやって行く、そして考えるのも日々の演奏活動と同じです。

 

 

創造、より良い音楽表現のために考えることはとても刺激的です
こんな私と一緒に高め合って行きませんか?

 

レベルは問いません、初心者も高齢の方でもどんな方でもそのレベルや状況にあった指導をするのがモットーです。

 

とにかく音楽好きでヤル気のある人大募集中です!!

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❒コンタクトは jazz2002drum@i.softbank.jp  まで。