recordings
過去の主な参加CD&DVD
2018
■鏡花水月(土佐琵琶 黒田月水 ドラムス 池長一美)/improvisation DVD
若いジャズミュージシャンは日本人でも他のアジア人でも、ましてやヨーロッパ人であっても、必ずどこかでメッカであるNYサウンドを意識しているものである。そこに本流がありしかもみんなが注目しているからだ。
私も御多分にもれず、自分の師匠(ジョー先生)やジャズの巨人、憧れのアーティストたちを追っかけているようなところは否めなかったが、年を重ねて、Who are you?となった時に、足元の日本独自の知識や認識が決定的に足りないと感じ愕然とした。
人生一番初めの打楽器との出会いは町のだんじり祭りだが、昔から詩吟とドラムは絶対合うと思っていた。
人の声の節にドラムのパルスやリズム、緊張感などで世界を作っていく事が自分に取ってものすごく自然なイメージだったのだ。
実際にはそのセッティングで演奏する機会はまだ訪れていないが、頭の中でよくシュミレートしていた。
ある時五木寛之さんの著書に鴨長明の一節があって、すぐに心を掴まれた。方丈記をなんとかドラムスで演奏できないものかと思った。時期を同じくして芭蕉の奥の細道やら、源氏物語など日本の古典を読むようになって、、そんな時に昔ある仕事でご一緒した黒田さんの事を思い出した。黒田さんは土佐琵琶というジャンルを立ち上げ30年近く一人で活動してこられた方、琵琶はもちろんのこと、その発声が本当に素晴らしくて、立ち姿もどっしりして美しい、しかもその即興能力は極めて高い。このジャズとは全く無縁のアーティストと対人間として正面からブツかって新しい世界を作りたいという事をお伝えした。快諾していただき、現在はこのユニットで方丈記、奥の細道、空海のいろは、縁ありき などのレパートリーがある。
このDVDは映像作家の竹下智也さんがご好意で一曲だけライブ映像を収録してくださったものである。
短い時間だがとても美しい映像と音。
しかも記念すべき第一回目のライブ映像である。
2017
■Kazumi Ikenaga&Pauseland DDCJ-4019
2015年、2016年と2年連続でデンマークのフェスティバルに招聘していただき、素晴らしいミュージシャンたちと共演できた。
中でも北欧ジャズの人気グループpauselandとの出会いは衝撃的だった。20代の頃から ECMのレコードを愛聴していたので、彼らとの共演、ましてはスタジオでのセッションは夢のような時間だった。
レコーディングはちょうど夏のジャズフェスの時期でメンバー全員多忙な中時間を取ってもらったので、確か5時間くらいだったと思う、ほぼ初見の状態で流れるようにレコーディングは進んでいった。自分の心底好きなものだとこんなにもスムースに事は運ぶのか?と思った。
盟友クリスチャン・ヴーストの曲、そして ECMのアーティストでもあるヤコブ・ブキャナン、そして私、それぞれが3曲づつを持ち寄ってサクサク進んでいった。窓から北欧の森が見えるスタジオでヘッドフォンからは北欧の自然が産んだ音と言っても過言ではないサウンドが流れ、自分が大自然の中の一部なんだということを心底味わうことができた。
音楽によって何を成せるのか、何を成したいのか?が再確認できた瞬間だった。
しかも彼らは全員ナイスな人たちでその部分も、心の栄養となった。
自分のオリジナル曲を3曲もレコーディング出来て、実際は私と彼らのプロデュースなのだが、なんだか、自分のリーダーアルバムのようになってしまった。
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2016
■Hakon Storm/Volta Trio NORCD1673
ノルウエー在住ギターリスト ホウコン・ストームはノルウエー国立音楽アカデミーの教授。
彼のオリジナル曲はハーモニーも拍子も、そしてアクセントの位置も大変個性的。
Krusellという曲では5拍子と2拍子が同時に行き交う面白い展開。
北欧には変な人が居ますね(笑)嬉しくなりました。
3、4年前だったか、このメンバーで初めて一日だけ日本ライブを行った時に、3人のコンビネーションをホウコンが気に入ったらしく、なんと日本で録音したい、ということで2年前(2014)に2回目となるライブの後スタジオ録音した音源。
ベースの納浩一氏とは、その昔、ジャズを始めた20歳くらいの時からの大切な友人の一人ですが、近年なかなか共演のチャンスがなかっただけに懐かしい、そして嬉しい録音でした。
このジャケットなかなかいい味出してます。
2014
■APJ/The Tangle of Streamlined SHCZ-0056
難波さん、水野さんとのコンテンポラリーなジャズ・フュージョン・トリオです。
16年目に突入しました!
ライブでは同じレパートリーを度々演奏することが多く、ドラマーとしては毎回視点を変えて取り組んでいます。
ステレオタイプではなく、最近は独自の絡み方が出来るようになって来ました。
このアルバムではコンガやオーバーダブも試みてます。
2013
■Naoyuki Hiyoshi Trio/Into the air TMCD-1003
関西在住のピアニスト日吉直行君はまだ二十代後半ですが、大変素晴らしい才能を持った音楽家。
作曲もそのピアノの世界観も、今後とても楽しみです。トリオでのライブ録音。
ドラムソロも一曲収録されてます。
■Hitomi Nishiyama Trio/Sympathy MT004
一作目MUSIC IN YOU と同じトリオメンバーでの録音。
レコーディングスタジオのピアノはイタリアの名器ファツイオリ、佐藤ハチ恭彦のベースも、ワタクシのシンバルもイタリア製(但しドラムはグレッチとラディックでアメリカ製)
スピッツ(イタリア製ハンドメイドシンバル)はかなり繊細に操れないと暴れるという、なかなか難しい楽器。2年目にしてようやくこの楽器の扱い方が分かって来た感じですね。
西山瞳ワールドをしっかり堪能出来ます。
■Pustludium/Goro Ito XQAW-1105
伊藤ゴローさんは以前にも録音に参加しましたが、物凄く丁寧に時間をかけてアルバムを仕上げていく方です。結構寸前にお願いされたのですが、大変楽しく演奏させていただきました。三曲のみの参加です。
■OTO LOVE/FKSR-1005
福島を応援するレーベル福島レコードのアルバム。APJで一曲のみの参加です。
2012
■Bert Seager Trio/Open Book DDCJ4008
Cloudレーベルからのバート・シーガー・トリオ日本盤第一弾!
バートの新旧オリジナル曲が満載!
ベースは NY在住、エスペランサやG・バートンで赤丸人気急上昇中のホルヘ・ローダー。
ボストンのWGBHスタジオにて収録。
池長一美プロデュースのinvisible records KJBとは別のトリオです。
それにしても11月のボストンは寒かった〜。
■Rayli/Never let me go XQKH-1102
際の溢れるマルチプレイヤー&シンガーソングライター玲里ちゃんの2作目。三曲のみの参加。
極め付けはメルシーという楽曲の最後、メンバー全員による合唱のリフレインで盛り上がって、スティックバックを全てブチまける(笑)技?を使っているところ。
スタジオは結構盛り上がりました!!
2011
■Hitomi Nishiyama Trio/Music in you MT002
西山瞳トリオでの第一作目。彼女のオリジナルは100曲を裕に超えていて、その作曲のセンスは素晴らしいものがあります。
なんと3・11の一週間前、都内にあるアナログ録音を追求し続けているスタジオDedeでの録音でした。
ピアノはイタリアの名器ファツイオリ。
アナログで優しい音に録れるマイクを使い暖かい音に仕上がってます。
2010
■Magnus Hjorth Petter Eldh Kazumi Ikenaga/ Plastic Moon DDCJ-4002
何年前かのコンサートである方にお会いしました。
ワタクシの演奏を気に入ってくれて、その後もライブによく来て下さって、、
聞けばヨーロッパのジャズがお好きで、それまで日本のジャズは殆ど聞かなかったとの事。
この方がデンマークのライブハウスで、たまたま若いピアニスト達の演奏を聞いて、日本でワタクシと演奏させたいと思われたそうで、、
この方、全くの素人からレコードレーベルを立ち上げたパワフルな方です。
ご主人は某有名人気作家。
2009年に初来日した彼らと一作目をライブレコーディング盤を出した後、これはトリオの2作目、コペンハーゲンのスタジオ録音盤。
エンジニアは数々のECMの録音を手がけてきたBjane Hansen氏。テイクが気に入ると「良し!これ決まりテイクやな!」と絶妙に口を挟んでくる。
ミュージシャンもスタッフも現地の人達なので隙を見せると会話が全てデンマーク語になってしまい、「プリーズ!スピークイングリッシュ!」「アブソルートリー」という会話が何度あったか分からない。彼らの会話が分からなくてぼーっとしてたら曲が始まっていたなんてのもありました。
それにしてもミュージシャンの彼らはまだ20代後半!
抜群のリズム感、奇数拍子を自由に操り若さ溢れるフレッシュなプレイです。
大好きなアルバムです。
2009
■Magnus Hjorth Trio “someday”DDCI4001
マグナス達と出会ってスグに音を出した、まだお互いの事を良く知らない初顔合わせセッション。
そして一発録り!この時にしか出ない一期一会サウンド、実に潔いアルバム。
なんとマイク一本で録音したのにこのサウンドです。
エンジニアは古くからの友人でもある五島昭彦氏。
Cloudレーベル記念すべき第一作目です。
■Yasunori Ponchan Suzuki “Live at Something” NARP-8003
2009年に惜しくも他界された、鈴木康充先生。
聴いているだけで氏の温かい人間性が伝わってくる。
現在良くご一緒させて頂いている中牟礼貞則さんとも互いを認め合いとても親交が深かった。
芸歴70年、全然古さを感じさせない、ワン&オンリー、凄くモダンなギターリスト。
ご一緒出来た事は本当に僕の誇りです!
懐かしいポン先生の映像 ↓ you tubeにて発見!!!
もう15年くらい前かと、、ここに写っているワタクシも気持ち悪いぐらい若い!!
📣(コラ〜、名前が池”永”になっとるやないかい!ワシはイケチョウやで〜)
2008
■KJB/ Near and Far IM-2043
2006年のツアー中、ステージ中の事故で音響外傷が酷く、耳鳴り、音のひずみに苦労して、演奏するのがとても辛かった時期。
2007年には暫く演奏を休止しようかとも悩んだ。
当時は耳栓をしながらの演奏になかなか慣れず、特にスタジオでヘッドフォンをすると上手くバランスが分からなくって、鳴っている音を心の中でイメージして祈るような気持ちで演奏したテイクもありました。我ながら良く頑張ったと思うKJB3作目
今も耳鳴りは治らず、演奏中耳栓装着は欠かせない。
でも僕の師匠のジョー・ハント氏はどちらか片一方の耳しか聞こえないらしい。
なのでステージに楽器をセットするとき、聞こえる側の耳を音に向けるようにセッティングするらしい。
エヴェリン・グレニーは全く聞こえないのに演奏している(ホンマかな〜、いやとんでもない事です)
それに比べればまだ聞こえているのだから有り難い。
現在は演奏中につけるsensaphonicというオーダーメイドの耳栓(1ペアで3万円弱)をしながら演奏しています。
■Michi Fujii”Will”VGDLWF0005
同時代バークリーに行っていたのに、当時はお互いを良く知らず、帰国してから同郷(京都)ということで事あるごとによくセッションした仲。
ソフトで、メロディックな演奏が冴え渡る、女性トランペットの第一人者、藤井美智のファースト・リーダーアルバムです。
■Emi Fujita”kokorono shokutaku”PCCA-60022
才能あるピアニスト、アレンジャーの木原健太郎君音楽監督の下での録音を頼まれたもの。
これもバークリー時代の先輩とか、でおだててくれて仲間に入れてくれました。
子供の頃に耳にした懐かしい曲が藤田恵美さんの歌で沢山入ってます、ワタクシは3曲のみの参加。
2006
■KJB A Closer Look IM-2036
openings と同じスタジオで同エンジニア、同メンバーでのセッション。
バートの美しいバラード「Don’t go」から始まる。
このアルバムはKJB2作目、ジョンとはギグも何度か一緒にやって、大分一体感が出てきた頃、この3人ならではの独特の緊張感があります。
演奏していて絶頂感を感じた瞬間が何度か、、だからは音楽やめられません!!
スタジオで休憩の度にジョンが「カズミ、サウンズグッド!」と言ってくれるのが嬉しくて、ついついニヤけてしまうのを抑えながらの楽しいレコーディングでした。
ジャケットはKarin Rosenthalという女性で活躍しているアーティストで、バートのご近所さんでもあるらしい。
このアルバムのファンは多いです。
■APJ-e VGDBRZ0022
ジャズ・フュージョン界の奇才・水野正敏さんプロデュースのAPJ3作目。
過去にも様々なレコーディングにはかなり呼んで頂き、本当にお世話になってます
でも、MCでいじめられているからま、良いか、、、(嘘です、すいません)
このバンドは僕がジャズの時とは違うモードで演奏します。なんせピアノは僕のロックキーボーディスト時代のヒーロー難波弘之さんですから。
2005
■Naomi&Goro-P.S I forgot OBCB-0009
■Naomi&Goro-HOME 333d-26
この二作とも愛弟子の伊藤葉子さんに「師匠にこのテイクは是非」とおだててくれて、ボサノバのバックで大人しく叩いている。(つもり)
彼女はジャズドラマーではないが、8ビートなど牧歌的でリンゴ・スター系の味のあるドラミングが本当に素晴らしい。このお二人のホンワカ世界には癒されます。
■Masatoshi Mizuno- Denki Standardd jazz2 KICJ499
お世話になっています。
名前は違えどこれ実はトライフレームです。
名前が完全にオヤジギャグです、、
文字通りスタンダードを沢山演奏しています。
2004
■Makoto Aoyagi”Absurdity”JLCL1002
青柳誠は僕が日本で好きなピアニストの一人です。
サックス、ドラムも叩く、マルチプレイヤーでもあります。
20代の頃から知っていますが、素晴らしい才能、まさに才能の固まりです。
いまやお互い中年を極めつつありますが、お互い太りやすいので、肉の固まりにならないよう注意していきましょう(笑)
2003
■Hiroko Takada Quartet”elma”RKC-J-2010
高田さんの作曲のセンスは素晴らしい、耳に残って離れません。
メンバー一人一人がデモクラティックにフィーチャーされていて素晴らしいグループです。
最近はご無沙汰していますが、もっとご一緒したいです。
先日久しぶりにやったらやっぱり楽しかった。
■Yasunori Ponchan Suzuki “Love and Respect”ACSJ-60001
故鈴木康充先生の74歳にしての初リーダーアルバム。
こんな有り難い音を出される方は他にいません。
先生がご高齢で自宅からあまり遠くには行けないということで、茨城のとあるプライベート・スタジオをお借りして録音しました。
レコーディングに参加出来事は光栄な事です。
当時は先生のギター・アンサンブル・クラスの手伝いでドラムを叩きに行ってました。
2002
■KJB Openings IM-2033
実はこの時、レコーディングの4日前マンハッタン到着早々風邪をひいてしまって、、
本当は楽しくライブ鑑賞に出かける予定が、ホテルで一人寝ているのは中々ブルージーなものがありました。
真冬だったのでホテルもヒーターで空気が超乾燥状態。
この頃から旅に加湿器が欠かせなくなりました。
しかも現地の友人達の電話番号を書いたメモも忘れて、夜中に薬を求めて薬局を彷徨った思い出があります。
たまたま手帳の隅に昔の同級生でフィンランド人のピアニストの電話番号が薄く残っていて、電話したらラッキーな事にホテルの近くに住んでいる事が判明し、結局彼に風邪薬を貰った記憶が。
レコーディング前日にボストンに入りして、レコーディング!
3人で音を出した瞬間からタイム感もバッチリと合って、体調悪いのも忘れて盛り上がりました。
それまでの辛かった事もこれですべてチャラ。
大変完成度の高いアルバムだと思います。
エンジニアのピーター・コントリマス氏も実は素晴らしいベース奏者。
ミュージシャンの気持ちも知り尽くした彼、本当に素晴らしいホストでした。
で、これで味をしめ、そこからKJB3部作へと続いていくのであります。
■APJ -Labyrinthos KOLA005
奇才!水野正敏氏プロデュースのトリオ、APJ2作目。
1作目は山木秀夫さんでした。
APJとはacoustic progressive jazzの略だそうですが、progressive jazzとはアメリカではビッグバンドのスイングjazzを指すんです。なのでこれをアメリカ人に言っても全く理解されません、、あしからず。
ジャケットの写真がカッコイイ。
様々なタイプの曲が入っています。
2001
■Kazumi Ikenaga Trio-“Now and Then”
ボストンの盟友バート・シーガーとのトリオ。
ベーシストは釜口雅敏(現スペイン在住)この3人でよくギグをしたもんだ。
タイトル通り1994(then)と2001(now)のテイクが半々です。
帰国してからの7年でどれだけ上手くなったか? または下手になったか?
師匠ジョー・ハント氏のドラム、シンバルを借りて録音しました。
これは名盤ですよ。
なぜなら僕がテイクを決めたから(笑)
2000
■”State of the Art” FMCDLP01
僕の古くからの友人でもあるクラブ系のトランペッター長田功氏のプロデュースのもとクラブミュージックのコンピレーションアルバムです。彼は近頃はコーディネーターとしても活躍しています。
■Kazumi Ikenaga trio with Bert Seager -“Portrait in Ine”
帰国してから20年も続いているイケタン(池長一美を丹後で聴く会)の主催者のかたがプロデュースされたアルバムです。
イケタンは地方再生NPO法人のプロジェクトの一つなんです、、、凄い事です!
数年前に過去のベストテイクを集めた15周年記念のアルバム(2枚組)もリリースされました。
毎年この会に集まって、お互いの成長を確認し合う、ミュージシャンもオーディエンスも、一つになって音楽を楽しみます。会が始まった当初生まれたばっかりの子も今や立派な社会人!
毎年、みんなに会うのが楽しみです。
この会が自分にとっての祭り、一年のピークポイントです。
1998
■Makoto Aoyagi “Triframe” Sub-1011
青柳誠のジャズアルバムをつくろうとの事で水野さんプロデュースのもと完成したアルバム。
ドラムは広い一部屋をあてがってもらい贅沢に響きも録れ、録音も抜群です。
この中で水野さんがコンピュータの数字合わせ的に作曲したと言われる曲eclogueが大好きです。
勿論和田誠さんのこのジャケットも味が有ります。
■Chunk-“Chunk” YJP1998
トランペットの藤井美智ちゃんに東京に進出する為にメンバーを捜してくれと電話で頼まれ、僕が集めたメンバー。
ジャズ・プロムナードでグランプリを獲得してご褒美でレコーディングして頂きました。
ピアニストのエディー・メンデンホールは現在はカリフォルニアのモンタレーで活動している。
1996
■Hitomi Noma-“Hitomi Sings Emily” Skip-2002
帰国してから初のスタジオ録音。
ボーカリスト野間瞳さんのデビューアルバム。
1994
■Sofie Duner Orchestra-“Orange” Bscpcd98
バークリー・カレッジ・オブ・ミュージックがプロモートしたCD。
当時メンバーが全員学生。
このCDを引っさげて北欧にツアーに出かけました。
歌はスウェーデン人のソフィ・ドゥネアー、ピアノは今やムーミンの音楽をジャズにアレンジして大成功をおさめているフィンランド人のミカ・ポヒョラ。
ベーシストは長身のブルガリア人ジョージ・ドンチェフ。
椅子を手で引きずるだけで、なんとそれを音楽にしてしまう、フリーが得意の才人。
数年前中南米の何処かの小さな島を買い取ってそこに移り住んだっきり消息不明。
当時の音源みつけました!!全曲あるようです↓