blog CPJ

[ 2023.03.02 ]

☆61.絶対音感と相対音感

「わ〜すごい演奏ですね?絶対音感があるんですね?」 と言われることがあったりします。 そんなとき、どうやって端的にこれに答えたらよいのか瞬時に答えが出せない歯痒い気持ちになります。 よくあることですが、 世の中でいろんな […]

[ 2023.03.02 ]

☆60 ボストンとエルサレムの意外な共通点

人々がバークリー理論と呼んだりしているジャズ理論は、 おそらく特にバークリーに特有の理論というよりも、 クラシックの楽典を礎として発展してきた保守的な普通の理論だと思います。 それをどこまで細分化したり進化させたかによっ […]

[ 2023.03.01 ]

☆59. 周波数の正則分割

音楽の中でのCPJが、 美術の中でもっとも似ているものがあるとすれば、 版画家のエッシャーの作品でしょう。 細密描写の技術に裏打ちされた、 両者ともちょっとトリッキーな手法が散りばめられているからです。 CPJのことを、 […]

[ 2023.02.28 ]

☆58.宙に絵を描いたり水面を歩くこと

さて、あらゆるコードに対して縦横無尽に、 緻密に、 違和感なく流れるように、 フレーズを弾いてゆく為のあらゆる努力は、 スケールのインサイド絡んだものに関しては、 スケールの中で順番を変化させ(JT071) あらゆるアプ […]

[ 2023.02.27 ]

☆57.調性間の潤滑油リックリンキング

突然ですが、 リックリンキングと言われてもピンと来ない かもしれません。 リックとは、ある意味フレーズのことですが、よくジャズにおいては、それぞれのプレイヤーに固有のフレーズのネタ、悪く言うと手癖、歌い癖、という感じの意 […]

[ 2023.02.26 ]

☆56 似ていることから代用できるもの

さて、スケールの中の7音に飽き足らず、 様々なアプローチノートまでを入れるようになってジャズは進化してゆきましたが、 やはりジャズに限らず、 音楽に限らず、 あらゆることは、 「飽きる」(☆27) ということから進化して […]

[ 2023.02.25 ]

☆55 アプローチノートの不思議

さて、正しいスケールの中の音だけでは、 12半音ある中の7音とか8音しか使えないことになってしまう中で、 どうにか飽きないように、 何か違う音を! という流れで使われ始めたのが、 アプローチノートでしょう! アプローチノ […]

[ 2023.02.24 ]

☆54 温度や状況で微妙に変化する味

全く同じ豆で淹れたコーヒーでも、 日によっては、 ものすごく美味しく感じたり、 まあまあな感じがしたり、 印象に残らなかったりする。 ということはないでしょうか? それが音楽に於ける気持ちいい音の順番や、 もしくはそれ以 […]

[ 2023.02.23 ]

☆53. 音の順番へのこだわり

松井秋彦がバークリー音大で受けていた授業の中で、 名物先生の、ハーブポメロイはある時こう言いました。 「スケールワイズ(スケールの順番)の音は3音までにしよう!」と。 その時、 『まさに自分もそう思っていた!ドンピシャリ […]

[ 2023.02.22 ]

☆52.ドレミファソラシドの不自然性

ジャズのアドリブの中でも、 古いジャズでは、 スケールの中の音を順番に、 ドレミファソラシド〜 とか、 ドシラソファミレド〜 という具合に、 キーは違えど 順番に弾いている瞬間がありました。 しかし、モダンジャズ、 そし […]

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