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☆71 リズムには進化の余地が
さて20世紀で天井を打ったハーモニーとメロディー(☆70)に対して、 残るはリズムですね。 リズムの場合はどうでしょうか? リズムにおいては、 ジャズが始まった時点から、 Swingにしろ、タテノリにしろ、 裏の音符をど […]
☆70 ハーモニーの限界
ジャズがニューオーリンズで萌芽して以来、 あらゆる要素を取り込んで進化し続けてきました。 その進化の速さたるや、 クラシックの歴史に比べればたかがせいぜい100年ぐらいのヒヨッコな割に、 あっと言う間に壮大なジャズ理論を […]
☆69 無調性と多調性の違い
「素晴らしかったです!今日のはフリージャズなんですか?」 と言われることがたまにあります。 もちろん楽しんでいただけることは嬉しいことだし、詳細がどうでもいいのですが、やっぱりチラっと言ってしまいます。 『ありがとうござ […]
☆68 紅葉の青とマルチトニック
「な〜んだ?こんな青い色なんてどこにもないだろう?」 小学校の写生大会で、紅葉を写生していた時に、 担任の先生が自分の絵を見て言った言葉でした。 それでも、確信犯であった自分は、そのまま自分の写生を続けながら、 『なんだ […]
☆67 「琴線に触れる」モーダルインターチェンジ
「琴線に触れる曲でした!」 という言葉を聞く時があります。 もし、琴線に触れる曲を書いて万人受けするとしたら、 他にももっと色々キャッチーな要素もありますが、 深いところで、ちょっとバレないようにそれをもたらすハーモニー […]
☆66 ジャズの奇跡「裏コード」は因数分解
「先生〜ジャズの12キーのコードが全部入ってる曲ってないんですか〜?」 『ええ〜っ、そんなのあるわけないじゃん〜』 「じゃあ、先生そういう曲作ってください〜」 『ええ〜っ、そんなの作れるかなあ〜』 自分のラフな分類での普 […]
☆65 ビバップを要約すると「勝手にマイナードミナント」
「先生、マイナードミナントってなんでしたっけ?」 JJの自動ドアを開けるなり、 こんにちはも言わないうちに、 こういう質問を投げかけてくる生徒もいます。 book CPJをベースにした、 最も近道で、 最も効率が良い、 […]
☆64. バターノートのエネルギーは化石燃料
「あの〜、松井さん、地球以外の他の星でも、みんなドミナントの解決感を感じるんですかねえ?」 と、出し抜けに聞かれたことがあります。 あまりのことにすぐに答えられず、 『う〜ん、どうなんだろう〜?そうなんじゃないかなあ。』 […]
☆63. 転調をなるべく認めないジャズ理論
「ここは転調で、そしてここも、ここもまたまた転調してるんだ!」 高校の音楽の授業で、音楽の先生が生徒に、 「帰れソレントへ」を歌わせる授業で、 各セクションに関して、そう言っていたことがありました。 でも、その時点でも、 […]
☆62.テンションやハイブリッド
ハーモニーには、 垂直的なハーモニーと、 平行的なハーモニーがあります。 垂直的なものは、同時発音になるので、 コードと言われる場合が多いですが、 平行的なハーモニーとは、コードから次のコードへの関係性の話しになってきま […]